活動報告  2021.10.24

”御所浦みらい創造プロジェクト”第二回ワークショップを行いました!

こんにちは!
うみラクプロジェクトでは、2021年8月28日に『御所浦みらい創造プロジェクト第二回ワークショップ』を、オンラインで開催しました。第一回ワークショップの様子はこちらからご覧頂けます。

「御所浦みらい創造プロジェクト」とは御所浦島外の方達に御所浦をもっと知っていただき、新たな視点から御所浦の明日を考えるため、うみラクプロジェクト、イーモビネット、御所浦地域おこし協力隊など御所浦ゆかりの団体・個人を中心に、今年7月に立ち上げられたプロジェクトです。

 

 

今回ご紹介する第二回ワークショップでは、御所浦在住の方々を対象に、第一回ワークショップで島外の方々に考えて頂いたアイデアの中から、最も実現したいアイデアを選んでいただきました。今回は第二回ワークショップの様子と、どのアイデアが採用されたかについてご紹介します!


集まったアイデアと島民の方々の反応

第二回ワークショップでは、御所浦で働く漁師さん、海上タクシーの船長さん、物産館の職員さんなど総勢5名の方達に集まっていただきました。
はじめに第一回ワークショップで集まったアイデアについてご紹介しました。ご紹介したアイデアとそれに対する島民の方々の反応を一部ご紹介します。

 

【アイデア1】

*御所浦に来れば自由研究が必ず終わるツアー*  

〈子育て中の親子を対象に、御所浦に来れば自由研究が必ず終わるツアー(化石採集、魚釣り、海のアクティビティなど)〉

  • お子さんが自由研究をしている間に、お父さんは海の見えるオフィスでテレワーク、お母さんは漁師メシのつくりかたを学んだり魚の捌き方を学べんだりできる!
  • 空き家をリノベーションしたコテージを活用!

《島民の方々の反応》
「毎年、自由研究するために来島する子供は意外といる!」「子供さんと親御さんを別々にサポートするような取り組みを作っておくといいかも」

【アイデア2】

*御所浦に習い事を教える先生を呼び込む*  

〈大学生や教師の卵などを対象に島に来てもらい、御所浦の子供達に教えてもらう〉

  • 先生たちが移住できる足がかりにもなる
  • 田舎に住みたい人などを呼び込む

《島民の方々の反応》
「子供を習い事させに島外に出すのは不自由が多いので先生が来てくれると助かる!」「単純に子供が少ないので、呼び込むには工夫が必要かも?」

【アイデア3】

*DIY可能なワーケーションスペース*

〈現在テレワークなどで働いている人を対象に、コワーキングスペースを提供〉

  • 他のワーケーションと差別化し、滞在場所からすぐ海に出られたり、イルカと戯れたりできる。
  • DIYで空き家をリフォームし、コーワーキングスペースやカフェを設ける
  • 移動の不便さを逆手にとって宿泊込みの観光をして貰えるように島の各所に施設を作る。
  • カフェでは化石と関連性を持ったメニューを提供する

《島民の方々の反応》
「ちょうど牧島の裏側にビレッジ計画を作っていたし、できたら素敵!」「海上タクシーなどの交通を整備したらいい?」「船のレンタルも考えていいかもしれない、島には使ってない船がたくさんある」「交通整備や住宅整備など課題はたくさん」

 

その他にもいろんなアイデアを提案し、実際に島に実装するためにはどうすればいいか、どんな課題があるかについて議論し、大変盛り上がるワークショップとなりました。何より御所浦在住のみなさんは、「もっと御所浦を盛り上げたい」「たくさんの人に御所浦を知ってほしい」という思いが強く、スタッフも熱量に圧倒されてしまいました。

御所浦で実現するアイデアに選ばれたのは?

たくさんのアイデアの中で選ばれたのは…

*御所浦でリアル〇〇の森体験*でした!

こちらアイデアを元に、11月頃御所浦でイベントを開催予定です。

 

 

 

今後も御所浦みらい創造プロジェクトでは、御所浦をもっと盛り上げ、島民と島外の人々を「つなげる」企画を行なっていきます。

引き続き、今後の活動報告を楽しみにお待ちください!